「楽しい」よりも「見通せる」

会社にとっても、会社を構成するメンバーにとっても、良い状態は、メンバーが会社とベクトルを同じくする業務に没入することだと思います。

会社の目的は、事業の継続と利潤の最大化です。

会社とメンバーを区別すると、双方が作用し合う好循環で、両者がハッピーになりたいものです。

メンバーによる価値最大化は、会社が良くなるための仮説、検討、実行、評価の全て若しくは一部に没頭することです。

日本人の年労働時間は、1,607時間(世界平均△109時間/OECD)と短いです。

限られた時間の中で、前向きにのめり込んだ方が得です。

しかしながら、多くのメンバーは、模索することが必要だと感じていながら、見通せる作業を定常化しようとしているのではないでしょうか。

「慣れ」を優先し、勝手な尺度で作業量を決め、独特な標準と比較して、上回ることを達成と解釈して安住しようとします。

「油断すると、業務らしき作業に陥ってしまうもの」と、気をつけたいと思いました。

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