NOME会というものを開催致しました。
今回は「レトロゲーム大会」
ファミコンが1983年に発売されたということで、なんと40年も前なんですね。
それが今、懐かしい!と密かなブームになりファミコンの互換機が売られていたり、当時の懐かしいカセットがブックオフなんかに並んでいます。
でかでかと、画面に「NOMEとは」みたいな文字が映し出され、少し厳かな雰囲気の中始まりましたが、
「本体とテレビ、どこにつなげるんだろう」と、
ワイワイ言いながら皆が一瞬で童心に返るのでした。
カセットをフーっとやる、例のやつに始まり、
ファミコンあるあるは一通りやったかと思います。
フーっとやってもなかなか言うことを聞いてくれないカセットについては
「じゃあ、次はぼくが」
と順番に名乗り出たり、
「ここでちょっと、女性の方がいんじゃない?」とか
誰かが言い出した
「冷やしてみたらいんじゃない?」みたいな意見に
大の大人が、誰も異議を唱えない謎のトランス状態に包まれていました。
差し込み方をちょっとふんわりに変えてみたり、本体をちょっと叩いてみたり、
それぞれが持ち得る謎ルールが飛び交い、試行錯誤の末、
画面が半分映った時は歓声が上がったのでした。
画面半分、モザイクアートみたいなってても!!
「これくらいならいける。多分大丈夫。」
とかまた誰かが言い出して、
案の定、
相撲の対戦ゲームなのに対戦相手が見えていなかったり。。
なんでいけると思ったのだろう。
それにしても
ファミコンは何といっても家庭用ゲーム機の先駆け。
タイトルもすごいんです。
スポーツ系のカセットがいくつかあったのですが
ずばり、
「サッカー」「ゴルフ」「ベースボール」。
ウイニングイレブン、みんなのゴルフ、パワプロなんてまだまだありません。
競技名がそのままタイトルになってるんです。
テレビ番組で言うならば、
めざましテレビは「情報」、あたらしいカギは「おもしろ」、南くんが恋人!?は、「ホームラブコメディ」。
タイトルど直球、です。
いざコントローラーを持ってみても
線がねじれてしまい、自分が1Pなのか2Pなのかわからなくて
「ぼく、どれ」と叫んでいました。
そんなこんなで過ぎていった「NOME会#1」でした。
果たしてこんなことをやっていて「職場にエンタメを」が実現できるのだろうか。